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🎻あらやんとバイオリン弾こか④🎻弓の持ち方

🎻バイオリン🎻

あらやんとバイオリン弾こか④弓の持ち方

鉛筆やお箸とかでも持ち方があります。

バイオリンを弾くときにテキトーな弓の持ち方をしているとあるところで技術が止まります。弓の持ち方は正しい持ち方を習得しましょう。

弓の持ち方には

1 ドイツ式

2 ロシア式

3 フランスベルギー式

おおよそこの3つがあります。たいていの人は3の持ち方ですが、2の持ち方で素晴らしく演奏されるバイオリニストも居られます。

自分は3の持ち方しか分かりません。

有名なバイオリン教師のカールフレッシュは生涯に弓の持ち方を5回変えたと言われています。最終的にはロシア式を好んだようです。

弓の持ち方を無理に変えさせられて演奏家の生命が終わってしまったバイオリニストが過去にいました。弓の持ち方ひとつでバイオリニストの命に影響するわけです。あまりガチガチに考える必要は無いのですが、適当に考えてはいけません。

私がもし明日からロシア式に弓の持ち方を変えろと言われたら多分何もかも弾けなくなると思います。そんなものです。

2と3で大きく違うのは右手の人差し指の接触点の深さです。指先から数えて手のひらまで普通大きな関節は2つ、そして手のひらのところに一つです。この弓が人差し指のどこに接触するかでそのバイオリニストのボーイングスタイルが決まります。

先ほども言いましたように私はロシア式は分かりません。しかしながらカールフレッシュ先生は最終的に合理的なのはロシア式かもしれないと言っておられたようです。

ちなみに有名なハイフェッツさんはロシア式です。

1のドイツ式の持ち方で演奏される方は現在は皆無に近いと思います。私はこのスタイルでの演奏者を見た事がありません。だからこの持ち方の説明はできません。

そして2番のロシア式は理屈はわかりますが、これも自分の奏法ではないので説明ができません。

したがって3番のフランスベルギー式でお話を続けます。

次に弓の持ち方でとても気をつけなければならない事です。

1 .まず親指の先端を中指の一番目の関節に当てます。この時中指が薬指と協調して影絵で言うような(狐さん)の形になって良いと思います。

2.弓を持つ指の中心は中指と親指です。

3、小指は弓の八角形になった1番上の面に小指を乗せると、、たいていの一般的な教本にはありますが、間違いではありませんがその1番上の面の自分に近い側の角に引っ掛けるような感じが良いでしょう。八角形になった一番上の面に小指を乗せてしまうと弓の毛は真下を向くのであまり良いボーイングにはなりません。

4.どの指も関節は避けて指のスティックに乗せてください。人差し指は第一関節と第二関節の間、中指や薬指は指の腹で当てます。

5.親指はそらないように気をつけてください。親指は弾いている時は伸びたり曲がったりします。

6.親指と中指はちょっと触れる位の程度なら良いと思います。

7.よくフロッグの丸くなったところに親指をはめ込んでいる生徒を見かけますが、そのような狭いところに親指を置いてはいけません。

8.親指の弓の接触点は皮が巻いてある所と弓のスティックが少しとフロッグの角が少しの三点が触るような場所が基本です。少し上の場所で弓を持っている人もいますが、間違いではありません。バロック時代には弓の重心あたりで持っていたようです。

9.親指の向かい側は中指そして薬指なのですが、弓に親指が入るときは直角に入れてください。そして八角形の1番下の面の1つ自分側の面にきちっと当てましょう。親指で中指にピンで打つ様な感じが有ります。親指が深すぎて中指とかなり深く接触している持ち方を見受けますが、これはよくありません。多少の接触はあるかもしれませんが、つまむような持ち方ではなく丸く弓をホールドするような感じです。

10.そしてこれはとても大切なことですが、右手の親指の爪そして小指の爪は深爪かなと思う位短くしておいてください。弓に爪が当たるのは1点で支えてしまうので良くありません。

私は1週間に2回位爪の手入れをします。右手左手の爪をきちんとしている人はバイオリンが普通に上手になると思います。

エルマンと言うバイオリン奏者はわざと爪を長く伸ばして指を平たく抑えて《エルマントーン》というのが評判だったそうですが、大家の演奏法は定石ではないことが多いです。

バイオリンの持ち方と弓の持ち方は忍耐強く丁寧に学んでください。外見的に成功したように見えてもバイオリンを弾く人が生きた感覚で無駄な力を使わず自然にバイオリンを持ち弓が弾けるようになるまで根気よく練習しましょう。

そして疲れたらすぐお稽古はやめてよいと思います。

 

 

弓の持ち方についてお話ししましたが、皆さんは弓の重さは普通どれぐらいかご存知ですか?よく『100グラム位ですか?』とか言われますが、そんなに重かったらとてもじゃないけど弾けません。

バイオリンで大体58グラムから63または64グラム位までです。

60グラムと62グラムの違いは弓を持ったときの違いは自分はなんとなくわかります。

また弓の毛はその昔、気象庁の天気予報にも使われていたそうで、これから天気がわるくなるか、よくなるかそれは弓の毛でわかります。

湿度が多くなってくると弓が緩んできます。また乾燥してくると弓は自然とピンと張ってきます。

だから自分は雨が近いかどうか分かります。

次回は開放弦の練習法についてお話しします。

(つづく)

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